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ご あ い さ つ
沖縄県歯科医師会会長 高嶺 明彦 平成18年4月1日
皆様、ようこそ沖縄県歯科医師会のホームページへ。 私は、このたび、本年4月1日から沖縄県歯科医師会の会長に就任いたしました、高嶺 明彦でございます。 我が国は、未曾有の超高齢社会となり、高齢者が「いかに生きるか」が、大きな社会問題となっています。その最たるものが、寝たきりと、認知症の問題であると思います。この問題につきましては、近年、歯科医療の果たす役割が大きくクローズアップされ、科学的な根拠に基づいた証明がなされてきています。 すなわち、「かむこと」によって、脳への種々の刺激が発生し、脳への血流量が増加することが、よくわかってきました。また、東北大学の渡辺教授らの研究によりますと、残っている歯が少ないと脳が萎縮するというショッキングな事実も、わかって参りました。 したがって、高齢になっても、ご自分の歯で、しっかり咀嚼することが、寝たきりや認知症を防ぐために極めて有効である、ということなのです。 かつては、日本一の長寿県といわれた本県も、現在では、男性の平均寿命は、26位にまで転落しています。沖縄県歯科医師会は、歯と口の健康を守ることによって、本県が、単なる長寿県ではなく、健康長寿県として再生することを目指して、会員一丸となって努力して参ります。 また、幼児、児童、生徒を含めて、すべての世代において、全国的にも最も悪い状態にある「むし歯の有病率」につきましても、むし歯の少ない先進県に習い、フッ素洗口を強力に推進し、普及することによって、「むし歯のない沖縄県」を目標に、全力を挙げて取り組んで参りたいと考えています。 それぞれの地域においては、本会の会員が、県民の皆様の「かかりつけ歯科医」として、歯と口の健康は、全身の健康への第一歩であるとの信念の元、県民の皆様の健康づくりに努めて参ります。その結果として、本県においては、「いつでも、どこでも、だれでも、必要な歯科医療を適切に受けられる環境」が構築できるように、県行政や関係諸機関と連携をさらに密にして参ります。 沖縄県歯科医師会では、今後とも良質な歯科医療を提供することにより、すべての県民の皆様が、健康で幸せな生涯を過ごすことができるように、地域に根ざした歯科保健の伸展のために組織の総力を結集して努力して参りますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
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