沖学歯だより 第3号 平成20年4月1日
Q & A 検診と健診
Q 書籍等では「検診」と「健診」の2種類が表示されていますが、どう違うのですか? また、使い分けはどのようにするのですか?
A 「検診」は、各種疾患や臓器の診査を行なう行為を表したもので、いわば「各個別的な捉え方をした」意味で使われることが多く、一方、 「健診」は広辞苑等にもあるように「健康診断(査)」の略語であり、全身を通して疾病の診査(健康度の診査)を行なう行為を表したもので、 いわば「全体的な捉え方をした」意味で使われます。
両者とも読みは「ケンシン」であり、書かれたものでは区別がつきにくいので、1997年に日本学校歯科医会内で申し合わせをして 「健診」は略さずに「健康診断」と表した方が混乱を招きにくいという結論を出しました。
この件については、学術用語としての規定や法的な使用規制はありませんが、学校保健法の中に出てくる用語としては「健康診断」 として表されており、検診という単語は出てきません。
日本学校歯科医会関係では、「健診」とは略さずに「健康診断(査)」と表すようにしたいと考えます。